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とうりょう
ふりがな文庫
“とうりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
トウリョウ
語句
割合
棟梁
87.9%
頭梁
6.5%
頭領
2.8%
統領
1.9%
東陵
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棟梁
(逆引き)
「徳島へ出かけたついでに、刀を受け取ってきたのはたしかだが、それを途中で
棟梁
(
とうりょう
)
の手へ渡したきり、後のことは何にも知らねえ」
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうりょう(棟梁)の例文をもっと
(50作品+)
見る
頭梁
(逆引き)
そもそも彼が今日の威力を得たことも、必ずしも蛮勇と
僥倖
(
ぎょうこう
)
とのみは言えない——ドコかに一片の至誠の人を打つものがあり、多少ともに人を御する
頭梁
(
とうりょう
)
の
器
(
うつわ
)
があればのことだ。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とうりょう(頭梁)の例文をもっと
(7作品)
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頭領
(逆引き)
「ところが、イヤな奴が一匹いる。
王倫
(
おうりん
)
という
頭領
(
とうりょう
)
だ。小心者で邪推ぶかくて、ちとばかりな学識などをひけらかす野郎でな。どうも、そいつが気に食わんのだ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうりょう(頭領)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
統領
(逆引き)
「
鄆州
(
うんしゅう
)
の捕手
頭
(
がしら
)
、
雷横
(
らいおう
)
さんてえお方が、旅の途中とかで、
統領
(
とうりょう
)
や宋江さまに会いてえといっておりやすが」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうりょう(統領)の例文をもっと
(2作品)
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東陵
(逆引き)
の名で、寺中へは多額な寄進もされ、つづいて
東陵
(
とうりょう
)
和尚の
主導
(
しゅどう
)
のもとに、盛大な追善が長々といとなまれる。そして終ると、一同はまた庭上に出て、土の色も
宝篋印塔
(
ほうきょういんとう
)
の石もまだ新しい
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうりょう(東陵)の例文をもっと
(1作品)
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