“とうりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:トウリョウ
語句割合
棟梁90.7%
頭梁4.7%
頭領2.3%
東陵1.2%
統領1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神田の方のある棟梁とうりょうの家から来ている植源の嫁も、その主人のことを始終鶴さん鶴さんといって、うわさしていた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
云わばこの度の困難をきりぬけて、松岡長吉には、腕のある棟梁とうりょうになって貰いたいというのが家中一同の念願であった。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
「あっしが十八の年のことでした」と猪之は云った、「頭梁とうりょうのうちに娘が二人いるので、近所の女の子がよく遊びに来るんです」
すぐ頭梁とうりょうの侍が来た。職方目付しょくかためつけも駈けつけて来た。そして、
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかし本格的な才人として、この同盟の頭領とうりょうとして、あきらかに腕を見せたのは、もうひとりの男だった。
するとかれらの頭領とうりょうは、なお自分の引込みを冗談でかざることを忘れなかった。
の名で、寺中へは多額な寄進もされ、つづいて東陵とうりょう和尚の主導しゅどうのもとに、盛大な追善が長々といとなまれる。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
はやし林学士を統領とうりょうとして、属員ぞくいん人夫にんぷアイヌ約二十人、此春以来此処ここ本陣ほんじんとして、北見界きたみざかいかけ官有針葉樹林しんようじゅりんの調査をやって居るのである。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)