“でむかう”の漢字の書き方と例文
語句割合
出迎100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つうじければ山内先生の御出とならば自身に出迎でむかうべしと何か下心したごころのある天忠が出來いできた行粧ぎやうさう徒士かち二人を先立自身はむらさきの法衣ころも古金襴こきんらん袈裟けさかけかしらには帽子ばうしを戴き右の手に中啓ちうけい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
いたはり介抱なし先々今宵は私がうちへ御泊り成いと夫より九助を同道して藤八は我が家へ來り門口かどぐちよりサア御客だ御湯を取れと亭主の聲に家内の者は立出たちいでてソリヤ旦那樣が御歸おかへりと云つゝ一どう出迎でむかう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)