“てーぶるかけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
卓子掛50.0%
食卓掛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卓子掛てーぶるかけ椅子いす緋色ひいろづくめな部屋へやには数人すうにんのRこく男女だんじよがゐて、わたし仲間なかま案外あんがいにもきわめて小数せうすうであつた。そのおうくは夫人帯同ふじんたいどうであつたことも、わたしには意外いがいであつた。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
食卓掛てーぶるかけの白き布は下女によりて掛けられたり、硝子がらすのバターいれ塩壺しおつぼソース芥子からしうつわなんど体裁好ていさいよく卓上に配置せられたり。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)