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てんぎ
ふりがな文庫
“てんぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
天斬
25.0%
典儀
25.0%
天喜
25.0%
奠儀
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天斬
(逆引き)
またもやあの手——弦之丞が今宵同じ手ぐちで四人までも斬っている夕雲流の逆風剣——すなわち八
天斬
(
てんぎ
)
りと誇称されるあぶない
切
(
き
)
ッ
尖
(
さき
)
。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どれほど腕の精魂がつづくものか、夕雲流の八
天斬
(
てんぎ
)
り、九
地
(
ち
)
に死骸の山を積ンでくれる!
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てんぎ(天斬)の例文をもっと
(1作品)
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典儀
(逆引き)
東寺
(
とうじ
)
にある尊氏は、上皇に
奏請
(
そうせい
)
して、国家的な、
典儀
(
てんぎ
)
の大事を、
執
(
と
)
りすませていた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てんぎ(典儀)の例文をもっと
(1作品)
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天喜
(逆引き)
時は
治承
(
ぢしよう
)
の春、世は平家の盛、そも
天喜
(
てんぎ
)
、
康平
(
かうへい
)
以來九十年の
春秋
(
はるあき
)
、都も
鄙
(
ひな
)
も打ち靡きし源氏の
白旗
(
しらはた
)
も、
保元
(
ほうげん
)
、
平治
(
へいぢ
)
の二度の
戰
(
いくさ
)
を都の名殘に、脆くも武門の哀れを東海の隅に留めしより
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
てんぎ(天喜)の例文をもっと
(1作品)
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奠儀
(逆引き)
本年十月三日枕山先生、昆渓翁、雪江、蘆洲、
柳圃
(
りゅうほ
)
、
董園
(
とうえん
)
ノ諸先輩及釈智仙、琴抱ノ二師ト同ジク有明楼ニ会シ
倶
(
とも
)
ニ絶筆ノ韻ヲ次ギ
鵞湖
(
がこ
)
画ク所ノ肖像一幅ヲ壁間ニ
挂
(
か
)
ケ酒肉ヲ供ヘテ
奠儀
(
てんぎ
)
ヲ行フ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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