“てんぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
天斬25.0%
典儀25.0%
天喜25.0%
奠儀25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またもやあの手——弦之丞が今宵同じ手ぐちで四人までも斬っている夕雲流の逆風剣——すなわち八天斬(てんぎ)りと誇称されるあぶない切(き)ッ尖(さき)。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
どれほど腕の精魂がつづくものか、夕雲流の八天斬(てんぎ)り、九地(ち)に死骸の山を積ンでくれる!
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
東寺(とうじ)にある尊氏は、上皇に奏請(そうせい)して、国家的な、典儀(てんぎ)の大事を、執(と)りすませていた。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
時は治承(ぢしよう)の春、世は平家の盛、そも天喜(てんぎ)、康平(かうへい)以來九十年の春秋(はるあき)、都も鄙(ひな)も打ち靡きし源氏の白旗(しらはた)も、保元(ほうげん)、平治(へいぢ)の二度の戰(いくさ)を都の名殘に、脆くも武門の哀れを東海の隅に留めしより
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
本年十月三日枕山先生、昆渓翁、雪江、蘆洲、柳圃(りゅうほ)、董園(とうえん)ノ諸先輩及釈智仙、琴抱ノ二師ト同ジク有明楼ニ会シ倶(とも)ニ絶筆ノ韻ヲ次ギ鵞湖(がこ)画ク所ノ肖像一幅ヲ壁間ニ挂(か)ケ酒肉ヲ供ヘテ奠儀(てんぎ)ヲ行フ。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)