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ておく
ふりがな文庫
“ておく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手後
76.9%
手遅
23.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手後
(逆引き)
「いけません、
手後
(
ておく
)
れになると大変ですから。それに、ほかの創と違って鼠に噛まれたのは、ことによれば
生命
(
いのち
)
にかかわると申しますから」
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
さうして
又
(
また
)
食料
(
しよくれう
)
を
求
(
もと
)
める
爲
(
ため
)
に
勞力
(
らうりよく
)
を
他
(
た
)
に
割
(
さ
)
くことによつて、
作物
(
さくもつ
)
の
畦間
(
うねま
)
を
耕
(
たがや
)
すことも
雜草
(
ざつさう
)
を
除
(
のぞ
)
くことも一
切
(
さい
)
が
手後
(
ておく
)
れに
成
(
な
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ておく(手後)の例文をもっと
(10作品)
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手遅
(逆引き)
もう
手遅
(
ておく
)
れだあね。……出来ちまったものは仕方がないから、たった一言云っておくが、いつかもちょっと云ったように、あの
妓
(
こ
)
の体には今、うるさい噂が立っているところだからね。
春の雁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ておく(手遅)の例文をもっと
(3作品)
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