“つよみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
強味62.5%
強身25.0%
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また教会へ行て自分より劣った牧師の説教でも拝聴し、この人も自分と同じことを思うているかと強味つよみを得て帰る。日本ではコウいうことがうまく行かぬ。
人格を認知せざる国民 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
家老が以前に自分の持て居る原書一冊を奥平藩に二十何両かで売付けたことがあるその事を聞込ききこんだから私がいったので、しも否めばお前さんはドウだと暴れてろうと云う強身つよみの伏線がある
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
師かく曰へり、彼速かに嘗てエルクレにそのつよみをみせし手を伸べてわが導者を取れり 一三〇—一三二
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)