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つまさきあが
ふりがな文庫
“つまさきあが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
爪先上
95.2%
爪尖上
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爪先上
(逆引き)
右へ右へと
爪先上
(
つまさきあが
)
りに
庚申山
(
こうしんやま
)
へ差しかかってくると、
東嶺寺
(
とうれいじ
)
の鐘がボーンと
毛布
(
けっと
)
を通して、耳を通して、頭の中へ響き渡った。
何時
(
なんじ
)
だと思う、君
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
爪先上
(
つまさきあが
)
りになって来たようだ。やがて段〻
勾配
(
こうばい
)
が急になって来た。坂道にかかったことは明らかになって来た。雨の中にも滝の音は耳近く聞えた。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
つまさきあが(爪先上)の例文をもっと
(20作品)
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爪尖上
(逆引き)
爪尖上
(
つまさきあが
)
りの
廊下
(
らうか
)
から、
階子段
(
はしごだん
)
を
一度
(
いちど
)
トン/\と
下
(
お
)
りて、バタンと
扉
(
とびら
)
を
開
(
あ
)
けて
入
(
はひ
)
つた。
縁側
(
えんがは
)
づきのおつな
六疊
(
ろくでふ
)
。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
つまさきあが(爪尖上)の例文をもっと
(1作品)
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