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つがるかいきょう
ふりがな文庫
“つがるかいきょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
津軽海峡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
津軽海峡
(逆引き)
東郷大将はバルチック艦隊が
対馬海峡
(
つしまかいきょう
)
を通るか、
津軽海峡
(
つがるかいきょう
)
へ出るか、あるいは遠く
宗谷海峡
(
そうやかいきょう
)
を廻るかについて
大
(
おおい
)
に心配されたそうだが、今吾輩が吾輩自身の境遇から想像して見て
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
東北日本の陸地の生まれたとき
津軽海峡
(
つがるかいきょう
)
はおそらく陸でつながっていたのではないかと思われるが、それがその後の地変のために切断してそれが潮流のために広く深く掘りえぐられた
日本人の自然観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
津軽海峡
(
つがるかいきょう
)
、トラピスト、
函館
(
はこだて
)
、
五稜郭
(
ごりょうかく
)
、えぞ
富士
(
ふじ
)
、
白樺
(
しらかば
)
、
小樽
(
おたる
)
、札幌の大学、
麦酒
(
ビール
)
会社、
博物館
(
はくぶつかん
)
、デンマーク人の
農場
(
のうじょう
)
、
苫小牧
(
とまこまい
)
、
白老
(
しらおい
)
のアイヌ
部落
(
ぶらく
)
、
室蘭
(
むろらん
)
、ああ
僕
(
ぼく
)
は
数
(
かぞ
)
えただけで
胸
(
むね
)
が
踊
(
おど
)
る。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
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