“ぢやうごふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
定業100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたつひに病氣となりてたうとう床に着きければ家内の心配大方おほかたならず醫者よくすり種々しゆ/″\に手を盡し看護みとりに怠り無りしかども松右衞門は定業ぢやうごふにや四十二歳を一期となし果敢はかなく此世を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
定業ぢやうごふのわが行末もしらま弓
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
送る家業故をりふれては定業ぢやうごふにて病ひの爲に死す人を見てゐるさへも不便なるにまして非業ひごふの死を遂る有樣は嘸々さぞ/\おそろしき事ならん拙者せつしやのやうに氣のよわき者などは見たばかりでも氣を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)