“じょうごう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
定業87.5%
常恒6.3%
浄業6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長寿安泰なるようしまた定業じょうごうむなく薨去遊ばされるとしても、すみやかに仏の浄土に往生せられ、無上の仏果菩提ぼだいに登られるようにと願った。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
(『起信論きしんろん』に曰く、「いわゆる心性は不生不滅なり」と。また曰く、「これ真心しんしん常恒じょうごう不変」と)
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
正観を得れば浄業じょうごうたちどころに成るべきに、爾、心相羸劣しんそうるいれつにして邪観じゃかんに陥り、今この三途無量さんずむりょうの苦悩にう。
悟浄出世 (新字新仮名) / 中島敦(著)