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ちゃぼうず
ふりがな文庫
“ちゃぼうず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
茶坊主
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶坊主
(逆引き)
武蔵の物語を半分も聞かぬうちに、ふふん、と笑い、のう
玄斎
(
げんさい
)
、と末座に丸くかしこまっている
茶坊主
(
ちゃぼうず
)
の玄斎に勝手に話掛け
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
お
茶坊主
(
ちゃぼうず
)
のような遊戯———
殊
(
こと
)
に、それが
闇
(
やみ
)
の晩、うす暗い物置小屋や、観音開きの前などで行われる時の面白味は
秘密
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
謀叛人
(
むほんにん
)
が降つて湧いて、
二
(
に
)
の
丸
(
まる
)
へ
取詰
(
とりつ
)
めたやうな騒動だ。将軍の
住居
(
すまい
)
は大奥まで
湧上
(
わきあが
)
つた。
長袴
(
ながばかま
)
は
辷
(
すべ
)
る、
上下
(
かみしも
)
は
蹴躓
(
けつまず
)
く、
茶坊主
(
ちゃぼうず
)
は転ぶ、女中は泣く。
追取刀
(
おっとりがたな
)
、
槍
(
やり
)
、
薙刀
(
なぎなた
)
。そのうち騎馬で
乗出
(
のりだ
)
した。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちゃぼうず(茶坊主)の例文をもっと
(3作品)
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