トップ
>
取詰
ふりがな文庫
“取詰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりつ
80.0%
とりつめ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりつ
(逆引き)
ぐっと
取詰
(
とりつ
)
めて、気が違った日は、晩方、
髪結
(
かみゆい
)
さんが来て、鏡台に向っていた時ですって。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その日会社を首になった笠森仙太郎は、白紙の答案を出すような心持で、社長邸の奥庭に忍び
込
(
こみ
)
植込の蔭に身を潜めて、令嬢美奈子の部屋を、そっと覗くほど
取詰
(
とりつ
)
めておりました。
奇談クラブ〔戦後版〕:11 運命の釦
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
取詰(とりつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
とりつめ
(逆引き)
「湖上からも、城下からも、はや鼓を鳴らしてお
取詰
(
とりつめ
)
のように見られますが、せがれ忠興にも、先手の一攻め口を、どこかお与え下されますように」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
取詰(とりつめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
“取詰”のふりがなが多い著者
泉鏡花
吉川英治
野村胡堂