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ちのう
ふりがな文庫
“ちのう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
智嚢
64.3%
智能
21.4%
知嚢
7.1%
知能
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
智嚢
(逆引き)
油井伯爵を首領に
戴
(
いただ
)
いた野党の中の
智嚢
(
ちのう
)
と云われた
木内種盛
(
きうちたねもり
)
は、
微髭
(
うすひげ
)
の生えた口元まで、三十年
前
(
ぜん
)
とすこしも変らない
精悍
(
せいかん
)
な容貌を持っていた。
雨夜草紙
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ちのう(智嚢)の例文をもっと
(18作品)
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智能
(逆引き)
人は特攻隊を残酷だというが、残酷なのは戦争自体で、戦争となった以上はあらゆる
智能
(
ちのう
)
方策を傾けて戦う以外に仕方がない。
特攻隊に捧ぐ
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
ちのう(智能)の例文をもっと
(6作品)
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知嚢
(逆引き)
この本は内容の大部分を
明
(
みん
)
の時代の「
知嚢
(
ちのう
)
」からとったもので、政治、軍事その他世事百般の知謀術策の物語が集めてあるが、その第三巻「
察智
(
さっち
)
」の巻が裁判物語である。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ちのう(知嚢)の例文をもっと
(2作品)
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知能
(逆引き)
あのような女はすてた方がよい。お前がこれから出世をして、高い地位についた場合あの女は
妻
(
つま
)
としてふさわしくない。心は美しくとも
知能
(
ちのう
)
の
程度
(
ていど
)
が低い。
おしどり
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
ちのう(知能)の例文をもっと
(2作品)
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