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知嚢
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ちのう
ふりがな文庫
“
知嚢
(
ちのう
)” の例文
この話は明の
馮夢竜
(
ひょうむりゅう
)
が編纂した「
知嚢
(
ちのう
)
」にも「
郡従事
(
ぐんじゅうじ
)
」と題して取入れられているし、また、「知嚢」の和訳を主内容とした辻原元甫の「
知恵鑑
(
ちえかがみ
)
」にもはいっている。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
この本は内容の大部分を
明
(
みん
)
の時代の「
知嚢
(
ちのう
)
」からとったもので、政治、軍事その他世事百般の知謀術策の物語が集めてあるが、その第三巻「
察智
(
さっち
)
」の巻が裁判物語である。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
お母さんと新一君とは、その罪の遂行のために
知嚢
(
ちのう
)
を絞り、夜となく昼となく密議をこらした。そしてこの驚くべき幻術が構成せられたのです。幻術は二つの大きな要素から成り立っていた。
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“知嚢”の意味
《名詞》
知恵袋。
(出典:Wiktionary)
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
“知”で始まる語句
知
知己
知人
知合
知悉
知行
知識
知辺
知恵
知盛