知能ちのう)” の例文
知能ちのうを啓発し、徳器を成就し」、進んでは「公益をひろめ、世務を開く」ための生活、それがすなわちわれわれの理想的生活というものである。
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)
あのような女はすてた方がよい。お前がこれから出世をして、高い地位についた場合あの女はつまとしてふさわしくない。心は美しくとも知能ちのう程度ていどが低い。
おしどり (新字新仮名) / 新美南吉(著)