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ちぢみ
ふりがな文庫
“ちぢみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
縮
94.1%
縮布
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縮
(逆引き)
ぢき近くの、
縮
(
ちぢみ
)
の
仲買商人
(
なかがひあきんど
)
の子の新太郎ちやんである。新太郎ちやんは家が貧しかつたので、立派な紙鳶は持つてゐなかつた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
太物屋
(
ふとものや
)
の番頭からは
縮
(
ちぢみ
)
一たん、魚屋の売り子からは鮭一尾、そうして金物屋の手代からは、所帯でも持とうという時に、鍋と釜とを一対ね……
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ちぢみ(縮)の例文をもっと
(16作品)
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縮布
(逆引き)
汗じみて色の変わった
縮布
(
ちぢみ
)
の洋服を着て
脚絆
(
きゃはん
)
の
紺
(
こん
)
もあせ
草鞋
(
わらじ
)
もぼろぼろしている。都からの
落人
(
おちびと
)
でなければこんな
風
(
ふう
)
をしてはいない。すなわち上田豊吉である。
河霧
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ちぢみ(縮布)の例文をもっと
(1作品)
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