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ちくぜんのかみひでよし
ふりがな文庫
“ちくぜんのかみひでよし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
筑前守秀吉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筑前守秀吉
(逆引き)
では、
筑前守秀吉
(
ちくぜんのかみひでよし
)
は、かならずしも、悪意があって勝頼のゆくえをたずねさせたのではなかろう……と
伊那丸
(
いなまる
)
も心がとけ、
忍剣
(
にんけん
)
や
龍太郎
(
りゅうたろう
)
も、さらばと、その
意
(
い
)
に
従
(
したが
)
うことになった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じしんはとおく
戦陣
(
せんじん
)
の
旅
(
たび
)
にあるとも、
留守
(
るす
)
の
町人
(
ちょうにん
)
百姓
(
ひゃくしょう
)
や女子供には、こうして、春は春らしく、平和にのんきに
景気
(
けいき
)
よく、
今宮祭
(
いまみやまつり
)
ができるようにしておくのも、つまり、
筑前守秀吉
(
ちくぜんのかみひでよし
)
が
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おりから、
裾野
(
すその
)
にいた
鏃鍛冶
(
やじりかじ
)
の
卜斎
(
ぼくさい
)
も、
柴田
(
しばた
)
の家中へひきあげて、
北庄城
(
ほくしょうじょう
)
では
雪解
(
ゆきど
)
けとともに、
筑前守秀吉
(
ちくぜんのかみひでよし
)
と一戦をなす用意おさおさおこたりなく、国境の
関
(
せき
)
はきびしい固めでござります
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
丹波国にある
惟任日向守
(
これとうひゅうがのかみ
)
の働きをみろ、天下に面目をほどこしているではないか。次には山陽数ヵ国を平定している
筑前守秀吉
(
ちくぜんのかみひでよし
)
にも
辱
(
は
)
じたがよい。小身でも池田勝三郎は、
花隈
(
はなくま
)
城を攻め
陥
(
おと
)
している。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
筑前守秀吉
(
ちくぜんのかみひでよし
)
の陣所だった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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