“戦陣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いくさ50.0%
せんじん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まだ、当分はむずかしかろうが、三木城でもちて、一と戦陣いくさ終ったら、また与次右衛門の家へも遊びに立ち寄ろう。……それまでには、そなたも飾磨へ帰っているだろうし……」
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
じしんはとおく戦陣せんじんたびにあるとも、留守るす町人ちょうにん百姓ひゃくしょうや女子供には、こうして、春は春らしく、平和にのんきに景気けいきよく、今宮祭いまみやまつりができるようにしておくのも、つまり、筑前守秀吉ちくぜんのかみひでよし
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)