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だいしんだい
ふりがな文庫
“だいしんだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大身代
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大身代
(逆引き)
平田氏は一代で今の
大身代
(
だいしんだい
)
を作り上げた程の男だから、それは時には
随分
(
ずいぶん
)
罪なこともやって来た。彼に深い恨みを抱いているものも二人や三人ではなかった。
幽霊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
初め並ゐる店の者共等も
顏
(
かほ
)
見合
(
みあは
)
せてゐたりけるに
爲
(
し
)
て
遣
(
やつ
)
たりと
意
(
こゝろ
)
に
笑
(
ゑ
)
み
猶
(
なほ
)
も
主個
(
あるじ
)
に打向ひ今の
女兒
(
むすめ
)
の行先は
大身代
(
だいしんだい
)
の由なれば此
婚姻
(
こんいん
)
の
首尾
(
しゆび
)
よく成らば
女兒
(
むすめ
)
計りが
僥倖
(
さいはひ
)
ないで
親
(
おや
)
まで
浮
(
うか
)
び上る事ゆゑ是非とも是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
だが、たったこればかりのことで、海を泳いで、墓を掘って、頭を丸めた位のことで、あの数千万円の
大身代
(
だいしんだい
)
が、
果
(
はた
)
して俺のものになるのかしら、話があんまり
甘
(
うま
)
すぎはしないか。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
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