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ためらっ
ふりがな文庫
“ためらっ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
躊躇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
躊躇
(逆引き)
姉は
流石
(
さすが
)
に
躊躇
(
ためらっ
)
ていたように見えた。さも哀しげに
渓間
(
たにま
)
の月影を見下して、果ては二人してさめざめと泣くのである。
稚子ヶ淵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
文三は
些
(
すこ
)
し
躊躇
(
ためらっ
)
て梯子段を降果てお勢の子舎の入口まで参りは参ッたが、
中
(
うち
)
へとては立入らず、唯
鵠立
(
たたずん
)
でいる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「しかし」と
躊躇
(
ためらっ
)
た右近丸、「走れますかな、貴女には?」
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ためらっ(躊躇)の例文をもっと
(3作品)
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