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たけすのこ
ふりがな文庫
“たけすのこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
竹牀簀
50.0%
竹簀子
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹牀簀
(逆引き)
本堂の上り段に
舞台
(
ぶたい
)
を作り
掛
(
かけ
)
、左に花道あり、左右の
桟敷
(
さじき
)
は
竹牀簀
(
たけすのこ
)
薦張
(
こもばり
)
なり。土間には
薦
(
こも
)
を
布
(
しき
)
、
筵
(
むしろ
)
をならぶ。
旅
(
たび
)
の芝居
大概
(
たいがい
)
はかくの如しと市川白猿が
話
(
はなし
)
にもきゝぬ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
本堂の上り段に
舞台
(
ぶたい
)
を作り
掛
(
かけ
)
、左に花道あり、左右の
桟敷
(
さじき
)
は
竹牀簀
(
たけすのこ
)
薦張
(
こもばり
)
なり。土間には
薦
(
こも
)
を
布
(
しき
)
、
筵
(
むしろ
)
をならぶ。
旅
(
たび
)
の芝居
大概
(
たいがい
)
はかくの如しと市川白猿が
話
(
はなし
)
にもきゝぬ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
たけすのこ(竹牀簀)の例文をもっと
(2作品)
見る
竹簀子
(逆引き)
雨でも降れば、
廂
(
ひさし
)
の下の
竹簀子
(
たけすのこ
)
は元よりのこと、奥の床まで吹きこむので、身の置き所もない庵室だった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
次の
間
(
ま
)
の——
崖
(
がけ
)
の草のすぐ覗く——
竹簀子
(
たけすのこ
)
の
濡縁
(
ぬれえん
)
に、むこうむきに
端居
(
はしい
)
して……いま私の入った時、一度ていねいに、お
時誼
(
じぎ
)
をしたまま、うしろ姿で、ちらりと赤い小さなもの
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たけすのこ(竹簀子)の例文をもっと
(2作品)
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