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竹簀子
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たけすのこ
ふりがな文庫
“
竹簀子
(
たけすのこ
)” の例文
雨でも降れば、
廂
(
ひさし
)
の下の
竹簀子
(
たけすのこ
)
は元よりのこと、奥の床まで吹きこむので、身の置き所もない庵室だった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
次の
間
(
ま
)
の——
崖
(
がけ
)
の草のすぐ覗く——
竹簀子
(
たけすのこ
)
の
濡縁
(
ぬれえん
)
に、むこうむきに
端居
(
はしい
)
して……いま私の入った時、一度ていねいに、お
時誼
(
じぎ
)
をしたまま、うしろ姿で、ちらりと赤い小さなもの
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
簀
漢検1級
部首:⽵
17画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“竹簀”で始まる語句
竹簀
竹簀橋
竹簀茣蓙