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たいすい
ふりがな文庫
“たいすい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大水
33.3%
大睡
22.2%
岱水
22.2%
帯水
11.1%
大酔
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大水
(逆引き)
大水
(
たいすい
)
を取り入れるために作り設けた、取入口を探ったり、行き倒れ者に身を
俏
(
やつ
)
して、船大工の棟領持田の家へはいり込み、娘をたぶらかして秘密を探ったり、最後にはこの屋敷へ忍び入り
怪しの者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たいすい(大水)の例文をもっと
(3作品)
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大睡
(逆引き)
彼は毎夜よく
大睡
(
たいすい
)
した。眠りつけない夜などは知らなかった。母の夢も見なかった。
亡父
(
ちち
)
の夢も見なかった。眠ったが最後、天地も彼もけじめのない、一個の生態でしかなかった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たいすい(大睡)の例文をもっと
(2作品)
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岱水
(逆引き)
蓼
(
たで
)
の穂に
醤
(
ひしお
)
の
黴
(
かび
)
をかき分けて
岱水
(
たいすい
)
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
たいすい(岱水)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
帯水
(逆引き)
すでに
遣唐使
(
けんとうし
)
このかたは、東洋一環の交流もあって、いわば一
葦
(
い
)
帯水
(
たいすい
)
の、遠からぬ大陸であったものの、時運の暗合は、なにか偶然でないものを覚えしめるではないか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かくて、一
葦
(
い
)
帯水
(
たいすい
)
の梁山泊へ向って、その朝、ただちに
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たいすい(帯水)の例文をもっと
(1作品)
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大酔
(逆引き)
山陽の生活は、こうして居る間に、まったく、母とはべつになって、彼は彼で、詩社の交友とか、知己の留別とかに、いやでも外出がちになり、帰りはきまって
大酔
(
たいすい
)
して戻った。
梅颸の杖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たいすい(大酔)の例文をもっと
(1作品)
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