“帯水”の読み方と例文
読み方割合
たいすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでに遣唐使けんとうしこのかたは、東洋一環の交流もあって、いわば一帯水たいすいの、遠からぬ大陸であったものの、時運の暗合は、なにか偶然でないものを覚えしめるではないか。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かくて、一帯水たいすいの梁山泊へ向って、その朝、ただちに
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)