“そのあいて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其対手50.0%
其相手50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども、其対手そのあいての市郎は云うに及ばず、父の安行も周囲まわりの人々も、お葉の恋をばかりに熱烈なるものとは想像し得なかった。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
そうじて他人たにん艱難かんなんたいしては、事務上じむじやう職務上しよくむじやう關係くわんけいつてゐる人々ひと/″\たとへば裁判官さいばんくわん警官けいくわん醫師いし、とかとふものは、年月ねんげつ經過けいくわするとともに、習慣しふくわんつてつひには其相手そのあいて被告ひこく
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)