トップ
>
そこぶか
ふりがな文庫
“そこぶか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
底深
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
底深
(逆引き)
魚
(
さかな
)
や、また
底深
(
そこぶか
)
い
海
(
うみ
)
の
中
(
なか
)
に
棲
(
す
)
んでいる、
気
(
き
)
の
荒
(
あら
)
い、いろいろな
獣物
(
けもの
)
などとくらべたら、どれほど
人間
(
にんげん
)
のほうに、
心
(
こころ
)
も
姿
(
すがた
)
も
似
(
に
)
ているかしれない。
赤いろうそくと人魚
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この風やこの雨には一種特別の
底深
(
そこぶか
)
い力が含まれて
居
(
ゐ
)
て、寺の
樹木
(
じゆもく
)
や、
河岸
(
かはぎし
)
の
葦
(
あし
)
の葉や、
場末
(
ばすゑ
)
につゞく貧しい家の
板屋根
(
いたやね
)
に、春や夏には決して聞かれない
音響
(
おんきやう
)
を伝へる。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
そこぶか(底深)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
そこふか