“そうすう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
曹嵩33.3%
總數33.3%
曹崇16.7%
総数16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迎えをうけて、曹操の父親の曹嵩そうすうは、夢かとばかり歓んだ。それと共に、周囲へ向って
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
追々おひ/\増加ぞうかするよし……其處そこで、東京府下とうきやうふか總數そうすう四萬餘よまんよおよぶ。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
われは沛国譙郡はいこくしょうぐん(安徽省・毫県)の生れで、曹操そうそうあざな孟徳もうとく小字こあざな阿瞞あまん、また吉利きつりともいう者です。すなわち漢の相国しょうこく曹参そうさんより二十四代の後胤こういんにして、大鴻臚たいこうろ曹崇そうすうが嫡男なり。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
売らぬと云うがわは、人数にんずで関係地主の総数そうすう五十三人中の三十名、坪数で二十万坪の十二万坪を占めて居る。彼等の云い分はざッと斯様こうだ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)