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せきりょう
ふりがな文庫
“せきりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寂寥
87.7%
脊梁
10.8%
堰料
0.8%
寂蓼
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寂寥
(逆引き)
寂寥
(
せきりょう
)
、まるで無人のごとき鎌倉だ。波の声、山の音。どうかすると遠い遠いところで、あらしの吠えに似たようなものが夜をゆする。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せきりょう(寂寥)の例文をもっと
(50作品+)
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脊梁
(逆引き)
日本の本土はだいたいにおいて温帯に位していて、そうして細長い島国の両側に大海とその海流を控え、陸上には
脊梁
(
せきりょう
)
山脈がそびえている。
涼味数題
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
せきりょう(脊梁)の例文をもっと
(14作品)
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堰料
(逆引き)
それに渡すために多少無理な調製をした粗悪米を用意しておくのが鍛冶米である。この米をまた
堰料
(
せきりょう
)
とか
入会料
(
いりあいりょう
)
米などに
充
(
あ
)
てることもある(金塚友之亟君)。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
せきりょう(堰料)の例文をもっと
(1作品)
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寂蓼
(逆引き)
見渡す限り青葉で覆われた武蔵野で、その中にぽつんぽつんと
蹲
(
うずくま
)
っている
藁屋根
(
わらやね
)
が何となく原始的な
寂蓼
(
せきりょう
)
を忍ばせていた。
いのちの初夜
(新字新仮名)
/
北条民雄
(著)
せきりょう(寂蓼)の例文をもっと
(1作品)
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