“せきりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寂寥87.3%
脊梁11.1%
堰料0.8%
寂蓼0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寂寥、まるで無人のごとき鎌倉だ。波の声、山の音。どうかすると遠い遠いところで、あらしの吠えに似たようなものが夜をゆする。
日本の本土はだいたいにおいて温帯に位していて、そうして細長い島国の両側に大海とその海流を控え、陸上には脊梁山脈がそびえている。
涼味数題 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
それに渡すために多少無理な調製をした粗悪米を用意しておくのが鍛冶米である。この米をまた堰料とか入会料米などにてることもある(金塚友之亟君)。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
見渡す限り青葉で覆われた武蔵野で、その中にぽつんぽつんとっている藁屋根が何となく原始的な寂蓼を忍ばせていた。
いのちの初夜 (新字新仮名) / 北条民雄(著)