“せうてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
勝亭25.0%
小弟25.0%
少弟25.0%
紹偵25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いふまでもなく先生はわたしの三田文科ぶんくわ生時だいからの先生であるが、球突たまつきでは始終ししう喧嘩けんくわあひ手で、銀座裏ぎんざうらの日勝亭せうてい勝負せうふあらそつて、その成績せいせきで風月どう洋食ようしよくのおごりつこをしたなどもしばしばである。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
をどりあがるここちして、八八小弟せうていはやくより待ちて今にいたりぬる。ちかひたがはで来り給ふことのうれしさよ。いざ入らせ給へといふめれど、只点頭うなづきて物をもいはである。
然るに彼の父なる七十の老翁も亦た少弟せうてい二人を愛して、ややもすれば兄に迫つて其財産を分配せしめやうとする。若しこれ三等分すれば、三人とも一家を立つることが出来ないのである。
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
沙門しやもん紹偵せうていといふのは彼の息子です、佛門へ入つて修行してゐる。ところが、これが親父の眞似をするわけです。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)