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すいよ
ふりがな文庫
“すいよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酔余
70.0%
吸寄
10.0%
水余
10.0%
酔餘
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔余
(逆引き)
酔余
(
すいよ
)
の興にその家の色黒く
痩
(
や
)
せこけた無学の
下婢
(
かひ
)
をこの魚容に押しつけ、結婚せよ、よい縁だ、と傍若無人に勝手にきめて、魚容は大いに迷惑ではあったが
竹青
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
すいよ(酔余)の例文をもっと
(7作品)
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吸寄
(逆引き)
真蒼
(
まっさお
)
な
水底
(
みなそこ
)
へ、黒く
透
(
す
)
いて、底は知れず、
目前
(
めさき
)
へ
押被
(
おっかぶ
)
さった
大巌
(
おおいわ
)
の
肚
(
はら
)
へ、ぴたりと船が
吸寄
(
すいよ
)
せられた。岸は
可恐
(
おそろし
)
く水は深い。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
すいよ(吸寄)の例文をもっと
(1作品)
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水余
(逆引き)
大水は久しく
湛
(
たた
)
えて終に落ちた。万作夫婦も仮小屋を出て、
水余
(
すいよ
)
の家に帰った。併しお光は帰って来ない。帰らぬ、帰らぬ、今日までもまだ帰らぬ。
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
すいよ(水余)の例文をもっと
(1作品)
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酔餘
(逆引き)
酔餘
(
すいよ
)
の
揚句
(
あげく
)
に見た一場の悪夢である、と云う風に思い
做
(
な
)
そうとしてみたが、昨日の夕方からの出来事の記憶を、一つ/\気を落ち着けてじっくりと呼び返しつゝ吟味してみると
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
すいよ(酔餘)の例文をもっと
(1作品)
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