“水余”の読み方と例文
読み方割合
すいよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大水は久しくたたえて終に落ちた。万作夫婦も仮小屋を出て、水余すいよの家に帰った。併しお光は帰って来ない。帰らぬ、帰らぬ、今日までもまだ帰らぬ。
漁師の娘 (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)