“酔餘”の読み方と例文
新字:酔余
読み方割合
すいよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔餘すいよ揚句あげくに見た一場の悪夢である、と云う風に思いそうとしてみたが、昨日の夕方からの出来事の記憶を、一つ/\気を落ち着けてじっくりと呼び返しつゝ吟味してみると
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)