“じき/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
直々75.0%
直接12.5%
近接12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫は直々じき/\両女ふたりにお問成といなされば分ります、う云う事になって見ますと何気なく二人をまねいたのが天の助けでゞも有たのかと思います
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
我邦わがくに軍人がたの御気象には欧洲各国でも舌をまいておるそうで、これは我がある将官の方に箱根でお目通りをいたしたとき直接じき/\に伺ったところでございます。
わたくしどもは近接じき/\にお馴染かと仰ゃる方もございましょうが、明治の御代に生きているものがなか/\思いもよらぬことで、今をること四百十八年も前で後土御門ごつちみかど帝の御代しろしめすころ