“しゅじゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
侏儒50.0%
種々44.1%
種種5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
福羽氏は津和野藩士ですが、中央に出て出世をなすったので、西周にしあまね氏の男爵、福羽氏の子爵が郷人の誇なのでした。福羽氏は侏儒しゅじゅでした。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
馬関より乗船れから船場屋寿久右衛門せんばやすぐえもんの処からのった船には、三月の事で皆上方かみがた見物、夫れは/\種々しゅじゅ様々な奴が乗て居る。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
ところが、和気郡の熊山くまやまと云う山に住む神仙が来て、尊をれて往って種種しゅじゅのことを教えてくれた。
神仙河野久 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)