“しゅしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
守株50.0%
種々50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三句切の歌詠むべからずなどいふは守株しゅしゅの論にて論ずるに足らず候へども、三句切の歌は尻軽くなるのへい有之候。
歌よみに与ふる書 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
三句切の歌詠むべからずなどいうは守株しゅしゅの論にて論ずるに足らず候えども三句切の歌はしり軽くなるのへい有之候。
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
今から殆ど三十年以前に、彼は角川家を出奔して、お杉と共に諸国を流浪るろうして歩いた。が、頼むべき親戚みよりもなく、手に覚えた職もないので、彼は到る処で種々しゅしゅの労働に従事した。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
初対面の私を種々しゅしゅ厚遇してくれて、さて四方山よもやま談話はなしの末に老僧がいうには
雪の透く袖 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)