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しゅくしゅく
ふりがな文庫
“しゅくしゅく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
粛々
86.0%
宿々
9.3%
粛粛
2.3%
縮々
2.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粛々
(逆引き)
宿直の室からバラバラと十人余り走り出たが、静かに冠者の後方から
粛々
(
しゅくしゅく
)
として進んで行く。いずれも屈強の
若武士
(
わかざむらい
)
である。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しゅくしゅく(粛々)の例文をもっと
(37作品)
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宿々
(逆引き)
さて充分の配備を為し終った秀吉は、木の本から大垣までの
宿々
(
しゅくしゅく
)
に、駿馬を夫々置いておいて、自らは信孝包囲軍の指揮の為に、賤ヶ岳を去った。
賤ヶ岳合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
しゅくしゅく(宿々)の例文をもっと
(4作品)
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粛粛
(逆引き)
おれは
邪魔
(
じゃま
)
になる生徒の間をくぐり抜けて、曲がり角へもう少しで出ようとした時に、前へ! と云う高く
鋭
(
するど
)
い号令が
聞
(
きこ
)
えたと思ったら師範学校の方は
粛粛
(
しゅくしゅく
)
として行進を始めた。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しゅくしゅく(粛粛)の例文をもっと
(1作品)
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縮々
(逆引き)
一
研
(
けん
)
一
擦
(
さつ
)
、三
深
(
しん
)
九
浅
(
せん
)
、
緊々
(
きんきん
)
縮々
(
しゅくしゅく
)
、などという表字法にみても、別してこの
裴如海
(
はいにょかい
)
ひとりがそう傑出した色坊主であったわけでもあるまい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しゅくしゅく(縮々)の例文をもっと
(1作品)
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