“しゆく/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
粛々50.0%
肅々50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
終夜しうやあめ湿うるほひし為め、水中をあゆむもべつに意となさず、二十七名の一隊粛々しゆく/\としてぬまわたり、蕭疎しようそたる藺草いくさの間をぎ、悠々いう/\たる鳧鴨ふわうの群をおどろかす
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
かの肅々しゆく/\として頑強にいただきを極めむとするあゆみを。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)