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しやふてい
ふりがな文庫
“しやふてい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
車夫體
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車夫體
(逆引き)
處
(
ところ
)
へ!
供
(
とも
)
を
二人
(
ふたり
)
つれて、
車夫體
(
しやふてい
)
の
壯佼
(
わかもの
)
にでつぷりと
肥
(
こ
)
えた
親仁
(
おやぢ
)
の、
唇
(
くちびる
)
がべろ/\として
無花果
(
いちじゆく
)
の
裂
(
さ
)
けたる
如
(
ごと
)
き、
眦
(
めじり
)
の
下
(
さが
)
れる、
頬
(
ほゝ
)
の
肉
(
にく
)
掴
(
つか
)
むほどあるのを
負
(
お
)
はして、
六十
(
ろくじふ
)
有餘
(
いうよ
)
の
媼
(
おうな
)
、
身
(
み
)
の
丈
(
たけ
)
拔群
(
ばつくん
)
にして
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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