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しも/″\
ふりがな文庫
“しも/″\”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下々
(逆引き)
又女房を金の
抵当
(
かた
)
に取るなどと
端
(
はした
)
ないことはなさる筈がない、そんなことは
下々
(
しも/″\
)
ですること、先生はよもや御得心のことではあるまい、何か頓と分りませんから
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「こんなに騒ぐところを見ると、
下々
(
しも/″\
)
では
生活
(
くらし
)
が苦しいんでせうね。」夫人は悲しさうな顔をした。「いかがでせう、騒ぎが少し鎮まりましたら御一緒に貧民の視察にでも出掛けましては。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
もっともこの
形
(
かたち
)
の
古墳
(
こふん
)
は、
昔
(
むかし
)
でも
偉
(
えら
)
い
人
(
ひと
)
を
葬
(
はうむ
)
るために
造
(
つく
)
つたものでありまして、
天皇樣
(
てんのうさま
)
だとか、
皇族
(
こうぞく
)
の
方々
(
かた/″\
)
の
御墓
(
おはか
)
に
多
(
おほ
)
く
用
(
もち
)
ひたのでありまして、
下々
(
しも/″\
)
のものはやはり、
圓
(
まる
)
い
塚
(
つか
)
を
用
(
もち
)
ひたのであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
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(9作品)
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