トップ
>
しきすべ
ふりがな文庫
“しきすべ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
敷辷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敷辷
(逆引き)
對向
(
さしむか
)
ひに、
一寸
(
ちよいと
)
背
(
せな
)
を
捻
(
ひね
)
つた、
片手
(
かたて
)
を
敷辷
(
しきすべ
)
らした
座蒲團
(
ざぶとん
)
の
端
(
はし
)
に
支
(
つ
)
いて、すらりと
半身
(
はんしん
)
、
褄
(
つま
)
を
内掻
(
うちがい
)
に
土間
(
どま
)
に
揃
(
そろ
)
へた、
九
(
く
)
か
二十
(
はたち
)
と
見
(
み
)
えた、
白足袋
(
しろたび
)
で、これも
勝色
(
かついろ
)
の
濃
(
こ
)
いコートを
姿
(
すがた
)
よく
着
(
き
)
たが、
弟
(
おとうと
)
を
横
(
よこ
)
にして
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しきすべ(敷辷)の例文をもっと
(1作品)
見る