トップ
>
さんま
ふりがな文庫
“さんま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
秋刀魚
78.3%
三馬
8.7%
太刀魚
4.3%
青串魚
4.3%
青刀魚
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋刀魚
(逆引き)
魚も野菜も慥かにうまいし、料理のしかたもあっさりと凝っている。だがおれは、鯛の
刺身
(
さしみ
)
より
鰯
(
いわし
)
や
秋刀魚
(
さんま
)
の塩焼のほうが恋しくなった。
おさん
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
さんま(秋刀魚)の例文をもっと
(18作品)
見る
三馬
(逆引き)
毘沙門
(
びしゃもん
)
の
提灯
(
ちょうちん
)
は年内に張りかえぬつもりか、色が
褪
(
さ
)
めて暗いなかで揺れている。門前の屋台で職人が
手拭
(
てぬぐい
)
を
半襷
(
はんだすき
)
にとって、しきりに
寿司
(
すし
)
を握っている。露店の
三馬
(
さんま
)
は光るほどに色が寒い。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さんま(三馬)の例文をもっと
(2作品)
見る
太刀魚
(逆引き)
新潮社の中村さんが来た。何度逢つても例のやうな私には覚える事の出来憎い顔であるなどと話しながら思つて居た。
夕飯
(
ゆふはん
)
を味噌漬の
太刀魚
(
さんま
)
で食べた。
六日間:(日記)
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
さんま(太刀魚)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
青串魚
(逆引き)
たまにこの山里へかつがれて来る塩辛い
青串魚
(
さんま
)
なぞは骨まで捨てることを惜しみ、炉の火にこんがりとあぶったやつを味わって見るほど魚に縁が遠い。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
さんま(青串魚)の例文をもっと
(1作品)
見る
青刀魚
(逆引き)
魚類では
鯖
(
さば
)
、
青刀魚
(
さんま
)
、
鰯
(
いわし
)
の如き青ざかな、菓子のたぐいでは殊に
心太
(
ところてん
)
を嫌って子供には食べさせなかった。
西瓜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
さんま(青刀魚)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
さんば
たちうお
たちのうお