“さんがう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
讃仰50.0%
鑽仰50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壇の四方を取卷く群衆信徒は、その數何千とも知れません。賽錢の雨を降らせ乍らドツと聲を併せて東海坊の修法を讃仰(さんがう)するのでした。
山に溢(あふ)るゝ善男善女は、唯もう『あれよ/\』と言ふばかり、今は尊い修驗者に對する讃仰(さんがう)の夢も醒めて、恰(さなが)ら目(ま)のあたりに地獄變相圖を見るの心地。
旦(あした)に稽古の窓に凭(よ)れば、垣を掠(かす)めて靡く霧は不斷の烟、夕(ゆふべ)に鑽仰(さんがう)の嶺(みね)を攀(よ)づれば、壁を漏れて照る月は常住(じやうぢゆう)の燭(ともしび)、晝は御室(おむろ)、太秦(うづまさ)、梅津の邊を巡錫(じゆんしやく)して、夜に入れば
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)