“さほど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
左程73.6%
然程22.6%
些程1.9%
是程1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
◆容貌 蒙古人種系の大きな顔で、赤味がかった頭髪はまだ左程禿げていず、全体に醜くはないが、好男子という程でもない。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
丁謂は恐しいような、又然程でも無いような人であるが、とにかく異色ある人だったに違い無く、宋史の伝は之をするに過ぎている嫌がある。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
勿論それには、苦痛がまともに感ぜられるのであるが、単純なまかしの場合だと、身体が逆立して血が頭に下り、意識が朦朧となった際を打つのであるから、その痛感は些程のものではなく
絶景万国博覧会 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
我朝はいふに及ばず、天竺震旦にも是程の法滅有るべしともおぼえず、優填大王の紫磨金き、毘首羯摩赤栴檀しも、に等身の御仏なり。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)