“さぶろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三郎93.8%
三良6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三郎さぶろうひとり、上をまわっておよいでげたら、しゅっこはすぐにいて、おさえたほかに、うでをつかんで、四、五へんぐるぐる引っぱりまわした。
さいかち淵 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
むかし、三にんの男の子をったおかあさんがありました。総領そうりょう太郎たろうさん、二ばんめが次郎じろうさん、いちばんすえのごく小さいのが、三郎さぶろうさんです。
物のいわれ (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
法学博士山田三良さぶろう君の補助を得て、現行の法例を起草した際、この法例という題号の由来を調べてみたところ、およそ次のようなものであった。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)