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ごびやうにん
ふりがな文庫
“ごびやうにん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御病人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御病人
(逆引き)
へい、
奧
(
おく
)
さま
御機嫌
(
ごきげん
)
よう、へい、
又
(
また
)
通
(
とほ
)
りがかりにも、お
供
(
とも
)
の
御病人
(
ごびやうにん
)
に
氣
(
き
)
をつけます。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いくら
私
(
わたし
)
、
堪
(
こら
)
へましてもね、
冷
(
つめた
)
い
汗
(
あせ
)
が
流
(
なが
)
れるやうに、ひとりでに
涙
(
なみだ
)
が
出
(
で
)
るんですもの。
御病人
(
ごびやうにん
)
の
前
(
まへ
)
で、
此
(
これ
)
ぢやあ
悪
(
わる
)
いと
思
(
おも
)
ひますとね、
尚
(
な
)
ほ
堪
(
たま
)
らなくなるんですよ。それだもんですからね。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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