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こやなぎ
ふりがな文庫
“こやなぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小柳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小柳
(逆引き)
櫛巻
(
くしまき
)
や
小柳
(
こやなぎ
)
帯の引っかけで、いけぞんざいな
身仕舞
(
みじまい
)
なのが、お綱は、その人だけに気がひけた。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
肩に
引掛
(
ひきかけ
)
若き女は上に
浴衣
(
ゆかた
)
を
覆
(
おほ
)
ひたれども下には
博多縮緬
(
はかたちりめん
)
の小袖を二枚着し
小柳
(
こやなぎ
)
に
縫模樣
(
ぬひもやう
)
ある帶を
締
(
しめ
)
兩褄
(
りやうづま
)
を
取揚
(
とりあげ
)
緋
(
ひ
)
の
蹴出
(
けだし
)
を
顯
(
あら
)
はし
肉刺
(
まめ
)
にても
蹈出
(
ふみだ
)
せしと見えて竹の
杖
(
つゑ
)
を
突
(
つき
)
ながら足を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
小柳
(
こやなぎ
)
の
縞
(
しま
)
の帯しどけなく
引掛
(
ひっかけ
)
にしめた女の姿、年の頃はまだ
二十
(
はたち
)
ばかりと思われた。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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