トップ
>
こまげた
ふりがな文庫
“こまげた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
駒下駄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駒下駄
(逆引き)
と
困
(
こう
)
じた
状
(
さま
)
して、
白
(
しろ
)
い
緒
(
を
)
の
駒下駄
(
こまげた
)
の、
爪尖
(
つまさき
)
をコト/\と
刻
(
きざ
)
む
洋傘
(
かうもり
)
の
柄
(
え
)
の
尖
(
さき
)
が、
震
(
ふる
)
へるばかり、
身
(
み
)
うちに
傳
(
つた
)
うて
花
(
はな
)
も
搖
(
ゆ
)
れる。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
足駄
(
あしだ
)
の歯はすれて曲がって、歩きにくいこと一通りでなかった。
駒下駄
(
こまげた
)
よりはいいが、ハネはやっぱり少しずつあがった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
それがからこんからこんと
駒下駄
(
こまげた
)
の音をさして
生垣
(
いけがき
)
の外を通るので、ちょっと異様な感じを与えるとともに、そのからこんからこんの下駄の音は
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
こまげた(駒下駄)の例文をもっと
(68作品)
見る
検索の候補
かっこ