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こひやみ
ふりがな文庫
“こひやみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
戀病
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戀病
(逆引き)
行く
戀病
(
こひやみ
)
なりとは
露知
(
つゆしら
)
ぬ兩親大きに氣を
揉
(
もみ
)
て相藥など與ふるうち其日の
申刻
(
なゝつ
)
下
(
さが
)
る
頃
(
ころ
)
淺草邊まで
掛取
(
かけとり
)
に行たる忠兵衞歸り來て
聞
(
きけ
)
ば
斯々
(
かう/\
)
言わけと
主個
(
あるじ
)
が話すに
打驚
(
うちおどろ
)
きお
否
(
いや
)
と仰せ有たるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ば見染た程の事といひ
吾儕
(
わたし
)
も
息子
(
むすこ
)
を能く見たれば
和女
(
そなた
)
も定めし見たで
有
(
あら
)
う
然
(
さ
)
すれば
見合
(
みあひ
)
も濟だと言物
殊
(
こと
)
に息子殿は
戀病
(
こひやみ
)
で早く
安否
(
あんぴ
)
が聞たいと
管伴
(
ばんたう
)
どのも急がるれば
其所
(
そこ
)
で
和女
(
そなた
)
に
問
(
とふ
)
なれば
遠慮
(
ゑんりよ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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