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このまきがみ
ふりがな文庫
“このまきがみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
此卷紙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此卷紙
(逆引き)
只
(
たヾ
)
一寸
(
ちよつと
)
で
宜
(
よ
)
し
吾助
(
ごすけ
)
は
一筆
(
ひとふで
)
にてもと
言
(
い
)
ひたれば、
此卷紙
(
このまきがみ
)
へ
何
(
なに
)
か
書
(
かき
)
て
僕
(
ぼく
)
に
賜
(
たま
)
はれ、
吾助
(
ごすけ
)
は
田舍
(
ゐなか
)
へ
歸
(
かへ
)
りても
行
(
ゆ
)
く
處
(
ところ
)
の
無
(
な
)
き
身
(
み
)
なれば、
大方
(
おほかた
)
は
乞食
(
こじき
)
に
成
(
な
)
るべきにや、
夫
(
それ
)
れでは
僕
(
ぼく
)
どうしても
嫌
(
い
)
やなり
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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