トップ
>
このせ
ふりがな文庫
“このせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此瀬
50.0%
隠瀬
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此瀬
(逆引き)
まゝ
子
(
こ
)
たる
身
(
み
)
のおぬひが
此瀬
(
このせ
)
に
立
(
た
)
ちて
泣
(
な
)
くは
道理
(
だうり
)
なり、もの
言
(
い
)
へば
睨
(
にら
)
まれ、
笑
(
わら
)
へば
怒
(
おこ
)
られ、
氣
(
き
)
を
利
(
き
)
かせれば
小
(
こ
)
ざかしと
云
(
い
)
ひ、ひかえ
目
(
め
)
にあれば
鈍
(
どん
)
な
子
(
こ
)
と
叱
(
し
)
かられる、二
葉
(
ば
)
の
新芽
(
しんめ
)
に
雪霜
(
ゆきしも
)
のふりかゝりて
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
このせ(此瀬)の例文をもっと
(1作品)
見る
隠瀬
(逆引き)
小店
(
こみせ
)
の訛りであると一般に信じられてゐるやうだが、私は、
隠瀬
(
このせ
)
あるいは
隠日
(
こもひ
)
とでもいふ漢字をあてはめたはうが、早わかりではなからうか、などと考へてひとりで悦にいつてゐる次第である。
津軽
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
このせ(隠瀬)の例文をもっと
(1作品)
見る